美術鑑賞用語のおはなし

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夢の国を究めようとした真言宗 ~仏教宗派の個性(4):美術鑑賞用語のおはなし

真言宗(しんごんしゅう)はとてもたくさんの分派があります。歴史的に有力な寺院が多く、明治以降に各本山が宗教法人として独立の道を選択した結果です。しかし一貫して宗派の開祖である空海を崇めており、天台宗のように宗派内での抗争が長く続いたことはあ...
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中世の京都に君臨した天台宗 ~仏教宗派の個性(3):美術鑑賞用語のおはなし

真言宗は、空海があまりに偉大であったのか、空海に続く有力な弟子は表れていません。多くの宗派に分かれますが、いずれも脈々と空海の法灯を伝えています。 一方天台宗は対照的です。最澄に続く有力な弟子が続出し、鎌倉仏教の生みの親にもなります。絶大な...
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日本史のスーパースター、最澄と空海 ~仏教宗派の個性(2):美術鑑賞用語のおはなし

奈良から京都に都が移されるに伴い、仏教を取り巻く環境も大きく変わります。密教が新たに中国からもたらされたことにより、奈良仏教と異なる「宗派」の概念が芽生え、信者の階層やニーズに応じた信仰が発展していきます。平安時代初期は、平安京内に東寺・西...
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奈良仏教は学問だった ~仏教宗派の個性(1):美術鑑賞用語のおはなし

お寺巡りをしていると、自然とその寺の宗派(しゅうは)が気になるようになります。宗派によって寺のつくりや文化財に一定の個性が見いだせるからです。宗教上の考え方を異にする宗派は世界中の宗教にみられますが、日本の仏教の宗派を厳密に数えると150を...
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伽藍を構成する堂宇の役割:美術鑑賞用語のおはなし

お寺の伽藍には様々な建物があり、実に多様な名前が付けられています。そのネーミングは建物の役割と密接な関係があります。建物や内部空間を参拝・鑑賞するにあたっては、名前の意味を知っておくと理解の幅が大きく広がります。お寺の建物の役割についてお話...
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実はとても奥が深いお寺の塔:美術鑑賞用語のおはなし

お寺の塔はその高さがゆえに、伽藍の中で最も目立ちます。寺や街のランドマークになっていることが少なくありません。新幹線で京都駅に近づくと見えてくる東寺の五重塔は、いかにも京都にやってきたことを気付かせてくれるランドマークとして殊によく知られて...
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伽藍で時代と宗派がわかる:美術鑑賞用語のおはなし

お寺には様々な建物が並び、独特の佇まいを形成しています。建物の配置には一定の規則がありその規則を理解することで、その寺が歩んできた時代に応じて、仏教に対するニーズの違いを知ることができます。 伽藍・境内・堂宇の違いは? 伽藍(がらん)とは、...
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宮廷や離宮は実に奥深い:美術鑑賞用語のおはなし

日本の王朝文化を今に伝える京都御所が2016年7月から参観申し込み不要で通年公開となり、日本の“宮殿”の見学・鑑賞がとても身近になりました。桂離宮・修学院離宮も、当日に空きがあれば事前参観申し込みなしでも見学・鑑賞できるようになりました。皇...
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門を楽しんでから中を楽しむ:美術鑑賞用語のおはなし

お寺や城など歴史的建造物を訪れると、ほぼ必ず「門」を通って敷地内に入ります。その建造物のオーナーにとっては、訪れる人や前を通る人がまず目にする建造物であるため、建設時には気を使っています。門に付けられた名前から、その門がどのような目的で作ら...
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巻物/掛軸/屏風、表具はとても日本的で繊細な調度品:美術鑑賞用語のおはなし

日本や中国美術を鑑賞していると、表具(ひょうぐ)を頻繁に目にしていることになります。布や紙などを張って調度品として仕立てたものです。絵画や書など絵や文字を書いて表すものはほとんど、表具の上に張り付けられています。目に見える表面を整えることに...