美の殿堂ものがたり

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美の殿堂ものがたり「コート―ルド美術館」_ロンドンにこんな美術館があったのか

「コートールド美術館」と言うと、日本ではあまり聞きなれないでしょう。ロンドンにある私立美術館で、印象派とポスト印象派のコレクションでは世界トップクラスの質を誇ります。東京都美術館で現在行われているコートールド美術館展で、日本でもその実力が広...
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美の殿堂ものがたり「北京の故宮」_巨龍・中国の美意識がここに凝縮

近年は日本各地で中国美術の展覧会が増えています。中国の文化に対する関心もおのずと高まってきたと感じていた折、久々に北京を訪れる機会がありました。歴史スポットが見逃せない私にとって、あらためて北京という都と故宮(紫禁城)という宮殿の歴史を再学...
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美の殿堂ものがたり「国立西洋美術館」_いつ見ても素晴らしい常設展の秘密

東京・上野の国立西洋美術館、通称:西美(せいび)は、広大な上野公園の中でも最寄りのJR上野駅公園口から最も近いところに位置することもあり、上野のミュージアム群の”顔”のような存在になっています。今年2019年で早くも開館60周年を迎え、美術...
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美の殿堂ものがたり「大覚寺」_京都の王朝文化は御所だけにあらず

京都・嵯峨野・大覚寺(だいかくじ)は、平安時代から風光明媚な地で知られた嵯峨野を代表する古刹で、皇室とのゆかりの深さも京都では有数です。平安貴族が愛した庭池が現存し、王朝文化が華やいだ建物空間に見事に調和しています。皇族が住職となる数ある京...
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葵祭ものがたり_王朝文化の殿堂の祭、町衆文化の祇園祭と双璧

京都三大祭りの一つ・葵祭(あおいまつり)は、平安装束を身にまとったとても優美な行列で、日本を代表する祭りの一つです。毎年5月15日に行われる行列は路頭の儀(ろとうのぎ)と呼ばれ、新緑が美しい京都の春を一層彩ります。路頭の儀の前にも流鏑馬など...
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清凉寺ものがたり_お二人の国宝の生き写し像は今も輝いている

全国に数多ある清凉寺式釈迦如来の”原本”と、光源氏がモデルとされるイケメン阿弥陀如来。個性が全く異なる”超”美仏が二人もいらっしゃる嵯峨・清凉寺は、敷居が全く高くありません。嵯峨大念仏狂言が現在も人気で、京都でも有数の親しみやすい寺です。国...
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銀閣寺ものがたり_足利義政がのこした現代日本文化の原点

京都・銀閣寺と言えば”わび・さび”を連想する人が少なくないでしょう。日本独自の美意識をまさに具現化したような美しい寺であり、建物と庭園が織りなす空間には中世の美意識の痕跡が数多くのこされています。世界遺産から国宝/特別名勝まで、空間の文化財...
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春日若宮おん祭 ものがたり|美の五色 ~日本の古典芸能が凝縮

師走の奈良には、これが終わらないと年の瀬気分になれない一大イベントがあります。春日若宮おん祭(かすがわかみやおんまつり)です。華やかな行列だけでなく、舞楽や田楽と言った日本の古典芸能の趣を色濃く味わえる900年間途絶えることなく続けられてお...
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奈良・元興寺ものがたり ~日本最古の寺は庶民が支え続けた

奈良の中心にある猿沢の池から南に広がる古い町並は「ならまち」と呼ばれています。江戸時代の建物も少なからず残る町並の大半は、平城京遷都時に飛鳥から移転してきた元興寺(がんごうじ)の境内でした。 元興寺は飛鳥時代に起源をもつ日本最古の本格的な仏...
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法隆寺ものがたり ~なぜこれだけの文化財が守り続けられてきたのか

法隆寺は1,400年以上の歴史を持つ寺で、荒廃・戦乱・火災といった逆風に大きく遭遇することなく現在まで脈々と宗教活動を続けています。世界最古の木造建築を始め、圧倒的な質と量の文化財が今に伝えられています。 なぜこれほどたくさんの文化財がのこ...